チャップリンと木の下で
いつか語り合いたい、来世あたりに。


 プロフィール

tomo

Author:tomo
京都在住の26歳OL。

映画・本・散歩・・・
好きなものいっぱい。

とりあえず今生きてることが幸せだな。

リンクフリーです☆


 最近の記事

 最近のコメント

 最近のトラックバック

 月別アーカイブ

 カテゴリー

 ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


 ブログ内検索

 RSSフィード

 リンク

 By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ



世界はときどき美しい
2007/11/24 (Sat)
Category : My Favarite Movie

世界はときどき美しい



きっと、ここに生きている限りどんな所にいても誰の人生にでも、眩しいくらいに鮮やかで美しい一瞬がある。


そんな一瞬を見たような気がした。


未来の自分への不安、孤独感、自由を求めること、喪失感・・・それぞれの心にそれぞれの悩みや苛立ちを抱えながら生きる人生の中に、それさえも愛しくなる瞬間ってあるのかもしれない。自分にとっていらないように見えるものが、実は人生のスパイスになっていたり、生きているという実感になってたり。


映像がすごく美しくて、本当に世界が美しく見える一瞬を切り取ったような映画だった。

木漏れ日を浴びているような、朝靄の中にいるような感覚が心地よかった。


オムニバス形式になっているのだけど、全部がまったく別の物語でありながらひとつであるような、あたたかい膜のようなものに包まれているような、どことなく夢の中のようなそんな雰囲気を放つ作品。










   THEME : DVDで見た映画 - GENRE : 映画

3    0

オリヲン座からの招待状
2007/11/21 (Wed)
Category : My Favarite Movie





切ないけどあたたかい、素敵な映画だった。


観終わった帰り道も、ぼんやりと余韻に浸ってたのだけど、少し時間が経ってじゃあ何がそんなに良かったのかなぁと考えてた。役者?音楽?演出?脚本?・・・全部??
映画の何が技術的にすごいとか、そういうのは正直よく分からないけど、この映画だけが持つ独特の空気感や間合いがとても心地良くて好き。

自分とその映画の波長が合うとき、自分にとってそれは良い作品であり、観ていて心地いい作品なんだろう。自分の人生観や価値観、ひとつの出来事や人やものに対する見方や感じ方に共鳴する瞬間がたくさんある作品。そんな作品に出会えた時のあの幸福感はすごい!

人との出逢いも同じ。
出逢うべくして出逢うんだろうし、自分が引き寄せていたり相手に自然に惹きつけられたり。

結局、そのものが持つ雰囲気、オーラ?空気感?
目に見えないもの、言葉にもなかなかしにくいもの・・・

役者さんは一人の別の人間を演じているわけだけど、その役者さんから観ている人が感じ取るものはほんものの生の感情だろうし、その生々しい喜びや悲しみなどの感情を分け合うことができるところは、人と接することとも似ている。



・・・レビューではなくただのつぶやきでした。








   THEME : 映画感想 - GENRE : 映画

2    0

情婦
2007/09/14 (Fri)
Category : My Favarite Movie




法廷ものの最高傑作とも一部では言われているらしい本作。
原作はアガサ・クリスティの『検察側の証人』でこれが映画化されたのがこの作品。

ロンドン郊外のある未亡人殺人事件をきっかけに繰り広げられる法廷劇。
殺人の疑いをかけられたレナードは、ある有能な弁護士に弁護を依頼する。
そして裁判当日・・・レナードの強力な証人である妻が現れる。

検察側の証人として・・・


w1.jpg


終始飽きないテンポと時々クスッと笑えるユーモアが絶妙。
そして何よりラストの二転三転する驚きの展開が見もの。
驚きと言っても、単に驚かすことを目的としているよくあるアレではなくて、今まで観ていたものが一気にひっくりかえってしまうんです。そう、何もかも一気に・・・エエエ!!?って(笑)

え?今まで観てたあれは一体・・・?

ていうか単に私が何か思い込みの罠にひっかかってただけ?

真実って見えないところに潜んでいて、私の普段生きてる世界で見る人間関係なんかほんの一面でフェイクが多いのかもしれない。人の心の中までは覗けないから・・・。
この映画の内容については語ってはいけないとエンドロール直前で口止めされています。
なのでもう語らないことにします。

ひとつ見所としてはやっぱりマレーネ・デートリッヒかなと。本当に素敵です、彼女の情婦っぷり(?)


これは一見の価値あり・・・ニヤリ。




   THEME : 心に残る映画 - GENRE : 映画

0    0

ショーシャンクの空に
2007/09/10 (Mon)
Category : My Favarite Movie

kao333rin-img371x518-1189156333app0013.jpg




やはり私の人生に影響を与えてくれたこの素晴らしい映画を最初に語らずにはこのブログ始まらない。かも(笑


ティム・ロビンス扮するアンディは言った。
他人に大切なものをいくら奪われようと、心の中には誰にも奪えないものがある・・・それは「希望」だと。

無実の罪を被せられ、自由を奪われ、裏切られ・・・この世の悪夢を刑務所の中でとことん味わう運命を背負ったアンディは、少し笑ってそう言った。数年の間塀の内側で絶望の淵に立っていたアンディの心が、待ち続けた塀の外に飛び出た瞬間だったように思う。
人間はある限界を超えたらどうなるのか。
これ以上ないくらいの絶望の中で、ほんの少しでも何かを信じることなんてできるのだろうか。
彼をそこまでさせたのは・・・。

アンディはそれを見事に見せてくれたけれど、それは友人レッドと共に過ごした時間、仲間の死、出所して行った友のその後・・・そんな周りの人間との様々な出来事があったからかもしれない。
刑務所内の非道な人間への復讐、仲間達への愛情、そして何より自らの無実の証明のために立ち上がる「希望」があることにアンディは気付き、虎視眈々とそのチャンスを狙っていた。
狭い部屋の壁に貼った、リタ・ヘイワースと共謀して。

「仲間」の存在があったから。
人間同士の絆があったから。
・・・きっとそれがあったから。

刑務所に最初来た頃のアンディは全てに絶望していた。
アンディとレッド。奇妙な二人のこの出会いから始まり、次第にアンディは気付いたのではないだろうか。
周りに仲間がいたことに。生きるということ自体に。自分の中に何にも負けない、誰にも奪うことのできない「希望」というものがちゃんと残っていることに。

そこからのアンディの快進撃(?)はあまりに鮮やか。
混沌としていた前半から中盤までの空気を一気にひっくり返してしまう。この映画はただのサクセスストーリーやハッピーエンドのお話ではない。人間の生きようとするが故の苦しみ、痛み、悲しみ・・・その中にある一筋の光を示してくれる。

この映画はアンディの友人レッドがストーリーテラーとなっている。
終始レッドがアンディ・デュフレーンという男を懐かしがって語っているようだ。レッドのその穏やかでどこかもの悲しげな語り口調が、この映画をさらに鮮やかなものにしている気がした。


私が映画に求めるもの・・・それは純粋なもの。
人間の中にある本物の感情。
それは大げさなものでも何かとてつもなくすごいものでもなく、ただただそこに生きているから、何かを求めるから自然に出てくるリアルな人間の心。それなんだと思う。

この映画にはそれがたくさん詰まっているように思えるんです。


red.jpg


   THEME : 心に残る映画 - GENRE : 映画

0    0


 |  BLOG TOP  |