チャップリンと木の下で
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チリンのすず
2007/09/26 (Wed)
Category : My Favarite Books




アンパンマンの作者、やなせたかしさんの絵本。
色々好きな絵本はあるけれど、いちばん涙が止まらなかった絵本。
こんな可愛らしい表紙だけど内容はすごく深くて色々と考えさせてくれます。


〜ここからネタバレあり〜

愛する母親を殺した狼に復讐するために、その狼に弟子入りし、復讐の機会を待つ仔ヤギのチリン。来る日も来る日もただ強くなるために、狼のもとで猛特訓の日々。そして時は過ぎ、ついに狼を殺す絶好の機会が訪れる。とどめを刺す瞬間、狼は言った。

「お前に殺されることは知っていた。オレは喜んでいる。」

その瞬間にチリンは悟ってしまった。狼があんなに憎くて仕方なかったのに、いつの間にか大好きになり、かけがえのない存在になっていたことを。でももう狼はいない。気づいた時には、もう隣に狼はいなかった。


失って初めて大切なものだと気づく。
強迫観念のようなものにとらわれ、何が自分にとって大切なのかが分からなくなる。
哀しいかな、これがこの世に生きている者の性なのでしょうか。

復讐は悲しみしか生まない、とこの絵本は教えてくれているような気もする。
けれど、そうは分かっていても愛する者を奪われた悲しみから復讐せずにはいられない気持ちはすごく自然なことだとも思う。哀しい。生きている者は常に真理と心理の間で揺れ動き、葛藤して生きていかなければならないだろうから。抑えきれないものだってある。きっとその時どうあがき苦しんでも、消そうとしても消えない気持ちだってあるだろうから。

狼だってきっとたくさんのものを背負って生きてきて、チリンによって殺される時が来て、やっと解放されたような気分だったのかもしれない。


この絵本との出逢いは、やなせたかしさんの展示会。
アンパンマンの絵がたくさん並ぶ中に、ひっそり端のほうに一枚一枚貼り付けて飾られていたこの物語を何気なく見つけ、一気に釘付けになったのを覚えている。

私の人生に潤いを与えてくれた一冊です。



   THEME : 紹介したい本 - GENRE : 本・雑誌

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レニー・ゼルウィガー
2007/09/26 (Wed)
Category : 気になる木




ハリウッド女優の中でも大好きな女優さんのひとり。

とにかく表情が豊かで、笑顔がめちゃかわいい☆☆☆
ハリウッドにも、こんなにナチュラルな感じの普通っぽい人いるんだな〜。
『ブリジットジョーンズの日記』で大好きに。
ダメダメな女の子をあんなに可愛らしく演じきれる彼女は、きっと普段も飾らないチャーミングな女性に違いない!しぐさも表情も声も全部魅力的だなぁと思う。

chicago.jpg


『CHICAGO』でも良かった。

存在感満点のキャサリン・ゼタ・ジョーンズもものすごく素敵なんだけど、そんなキャサリンとW主演(リチャード・ギア入れてトリプル?)でも見劣りしないレニーの弾けっぷりが素敵だった。
『CHICAGO』はキャサリンとレニー2人がそれぞれの魅力がいい感じでバランスがとれてて、最高のエンターテイメントになっていた気がします。主演候補にはシャーリーズ・セロンなどの名前も挙がってたらしいけど、レニーとキャサリンのコンビでほんとに良かったんじゃないかと思う。

ストーリーも歌もダンスも演出も良かったと思うけど、この2人だけでも見る価値ありだ☆


実はファンと言いながらも、レニー作品をたくさん観ているわけではないので、全作品制覇したいものです。『シンデレラマン』や『コールドマウンテン』もまだ観てないし・・・。

まずは今上映中の『ミス・ポター』かな〜♪







   THEME : 俳優・女優 - GENRE : 映画

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