チャップリンと木の下で いつか語り合いたい、来世あたりに。
copyright © 2006 チャップリンと木の下で all rights reserved.
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
長い散歩 ☆☆☆☆
2007-11-04 Sun 23:00




厳格すぎる性格ゆえに、妻をアルコール依存症に陥らせてしまいそして亡くし、娘の憎しみを買い、家庭の和を築くことができなかった安田は、定年退職を期に小さなアパートに独り暮らし始めた。安田の隣に住むのは母子家庭の親子。ある日虐待を繰り返す母親のもとから、背中に天使の羽をつけた幼い少女を連れ出した安田。そして、自分の家庭を築けなかった安田と心に傷を負った少女の長い散歩が始まる。
しかしそんな安田の行動に世間が下した判断は・・・。


短い旅の中で、少女と安田が心を通わせ互いの心が浄化されていたという事実があったとしても、それは世間から見れば「誘拐」だった。少しも愛情をもらえず、いつも荒れた部屋の机の下で耳をふさいでうずくまっていた少女を連れ出さずにはいれなかった男は、世間から見れば「犯罪者」だった。過去の過ちへの償いをしたかった不器用な男だった。

少女は、幼稚園にも行かせてもらえずいつも独り。
家にいると虐待を受ける、大人の醜態を見せつけられる。
だから少女はいつも、傷ついた心を守るため森の中のもうひとつの自分の部屋にいた。
それでも夜になると、やっぱり家に帰った。

それぞれの孤独を抱えた2人の長い散歩。


2人の間にあった「青空を見に行く」という約束にだけは救われた気がした。
決して人には知られることのない孤独は、その約束によって少しだけ溶かされたような、そんな気がした。青空を見た少女が思いきり飛ぼうとしたその瞬間に、少女の身動きの取れなかった心が解放されたのかもしれない。

結果的にはその解放は一時的なものであって、2人とも戻るべき所へもどらなければならないという現実が目の前にあったわけだけれど・・・。


正直、何を書いてもこのテーマの中ではしっくりこないし、
語る言葉があまり見つからない。



涙が止まらなかったです。
























スポンサーサイト
別窓 | Movie | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<うつせみ ☆☆☆☆☆ | チャップリンと木の下で | サマリア  ☆☆☆☆☆>>
コメント
永い
長いですね。永すぎますよ、時間って
2007-11-11 Sun 22:10 | URL | むぢげ #-[ 内容変更] |
むぢげさん

初めまして。

どうなんですかね、時間は本当は均等でないのかもしれないと思う時があります。
感じる長さそのものが、本当の時間なのかもしれないとか。
2007-11-12 Mon 16:17 | URL | tomo #-[ 内容変更] |
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

トラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| チャップリンと木の下で |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。